2025年度 駒澤大学大学院グローバル?メディア研究科講演会
Date:2025.07.07
駒沢キャンパス 種月館(3号館)3-505教場
- 開催
- 2025,07,14
2025年度 駒澤大学大学院グローバル?メディア研究科講演会 | |
---|---|
日時 |
7月14日(月) |
場所 | 駒沢キャンパス 種月館(3号館)3-505教場 アクセスはこちらから |
講師 |
宇山 智彦 氏(北海道大学スラブ?ユーラシア研究センター教授) |
演題(テーマ) |
ウクライナ戦争開始以降の中央ユーラシア国際関係の変動 |
イベント内容 |
ロシアによるウクライナ侵略戦争は、旧ソ連地域の中央ユーラシア(中央アジア?コーカサス)諸国にも大きな衝撃を与え、欧米や日本のメディアには、これらの国がロシア離れしていくだろうという論調があった。しかし現実には、アルメニアが別の事情でロシアとの関係を見直しているのを除けば、ロシア離れが大きく進んでいるとは言えない。また、中央ユーラシアをめぐる国際関係全般も落ち着いており、世界の他の諸地域の状況が不安定さを増す中で、中央ユーラシアは相対的に安定した地域となっている。ただしこれは、何も変化していないことを意味しているのではなく、域内外で働くさまざまな力の相互作用の結果として安定しているのである。米国トランプ政権の動向や中東情勢も微妙な影響を与えている。この講演では、中央ユーラシアの国際関係、特にロシア?中国との関係を通して見える世界秩序の地殻変動を論じ、日本の役割も考えてみたい。 |
対象 |
学生?一般(登録不要) |
定員 |
登録不要(当日の参加状況により座席をご用意できない可能性があります) |
問い合わせ先 |
駒澤大学グローバル?メディア?スタディーズ学部事務室 |
2025年度 駒澤大学大学院グローバル?メディア研究科講演会(278KB)
